思い出のシンガポール~動物園、セントーサ

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2004年にシンガポールに旅行しました。目的は「シンガポール動物園」です。今回はその画像を見ながら楽しく懐古したいと思います。

2004年当時のシンガポール動物園は、世界でも屈指の人気と評価を誇り、「オープン・ズー(檻のない動物園)」の先駆者として国際的に高く評価されていました。
なんといってもこの国の観光のシンボルになっているのは「マーライオン」ですからね。

特に!私はホワイトタイガーが見たくて仕方ありませんでしたね。
シンガポール動物園にはホワイトタイガー三兄弟(オマール、ウィニー、ジッピー)がいたんです。まさに彼らは当時の象徴的スターでした。あとで登場します。

シンガポールとマーライオンについて

シンガポールは、東南アジアに位置する小さな島国でありながら、経済、文化、観光の中心地として世界中から注目を集めています。

シンガポールがマレーシアから独立したのは1965年8月9日です。シンガポールはマレーシア連邦から分離し、独立した主権国家となりました。私たちが移住した当時は、「水」のことでマレーシアと揉めていましたね。(当時のシンガポールは、水をほぼほぼ100%輸入していましたから)
その戦略的な地理的位置と高度に発展したインフラ、そして多様性を受け入れる文化が、シンガポールを特別な存在にしています。

マレーシアとシンガポールの間では、長年にわたり水資源をめぐる議論が続いています。この問題は両国の歴史的背景や経済的依存関係を反映しており、特にシンガポールの水供給に関する議論が注目されています。

シンガポールは水資源が限られている都市国家であり、国内での水需要を満たすために複数の方法を採用しています。
輸入水+貯水池と雨水利用再生水(NEWater)海水淡水化です。

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シンガポールは面積約728平方キロメートル(東京23区とほぼ同じ)という小さな国土を持ちながらも、約580万人の人口を抱えています。多民族国家であり、主に中華系、マレー系、インド系、その他の民族が共存しています。この多様性が国の文化や食文化に反映されており、訪れる人々にとって魅力的な体験を提供しています。

また、シンガポールは「ガーデンシティ」とも呼ばれ、都市計画と自然環境が見事に調和しています。象徴的な観光地としては、セントーサ島、マリーナベイ・サンズやガーデンズ・バイ・ザ・ベイなどが挙げられます。

マーライオンは、シンガポールを象徴する観光名所の一つであり、そのユニークなデザインで知られています。

マーライオン像は頭がライオン、体が魚という神話的な生き物を表しています。頭部のライオンはシンガポールの名前の由来である「サンスクリット語のシンガプーラ(獅子の町)」を象徴し、魚の体は漁業を基盤としたシンガポールの歴史的なルーツを表しています。

マーライオン像は1972年に設置され、現在ではマリーナベイ周辺にあるマーライオンパークに立っています。
高さ8.6メートル、重さ70トンにも及ぶこの像は、多くの観光客が記念撮影のために訪れる人気スポットです。

シンガポールとマーライオンの魅力

シンガポールはその近代的な都市景観だけでなく、多様な文化、美味しい料理、洗練されたショッピング体験など、多面的な魅力を持っています。その中でもマーライオンは、シンガポールの過去と現在を象徴する存在として、多くの人々に愛されています。

もしシンガポールを訪れる機会があれば、ぜひマーライオンパークを訪れ、この象徴的な像を背景に写真を撮りつつ、この国の歴史や文化に触れてみてください。

自然のまま~シンガポール動物園

それではだいぶ前ですが、懐かしいシンガポール動物園の愛すべき動物たちを紹介しましょう。
当然ですが、現在は動物も環境も変わっているでしょうね。それだけ懐かしいということです。

最近のシンガポール動物園の大きな変化・注目ポイント

最近のシンガポール動物園(マンダイ地区)は、単なる「動物園」から進化して、巨大な自然体験リゾートへと変貌しているのが大きな特徴です。
①「動物園単体」が総合リゾート化しています。

現在はマンダイ・ワイルドライフ・リザーブとして一体開発されており、以下の複数施設を順路のようにして回遊するスタイルが主流になっています。
1日で全部は無理なので、テーマ別に楽しむのがベスト。

😃2025年に新しく「レインフォレスト・ワイルドASIA」がオープン。
😃2025年、園内に「マンダイ・レインフォレスト・リゾート・バイ・バンヤンツリー」リゾートホテル誕生。
😃動物の赤ちゃんラッシュ
2025年はなんと絶滅危惧種も多数で、約1000頭の赤ちゃん誕生!
😃今おすすめの動物・見どころ
 オランウータン 世界でも屈指の展示レベル

2000年代前半のシンガポール動物園では、確かに「ホワイトタイガー3兄弟」が大きな人気を集めていました。非常に希少なため、誕生自体がニュース性の高い出来事でした。わたしも彼らに会えるのが楽しみでした。

この子たちは2001年に園内で誕生したベンガルトラ系(白変種)のホワイトタイガーで同時に生まれたオス3頭の兄弟です。人工繁殖ではなく、比較的自然な形で育てられました。

人気を集めたポイントは、3頭が同時に見られる希少性と兄弟でじゃれ合う姿が見られたからです。

①やわらかい体で同時にダイナミックな動きを見せてくれましたね。これが来園者に強い印象を与えました

②観察しやすい展示も大事なところです。
シンガポール動物園は当時から檻ではなく堀で仕切る「オープンコンセプト」 で視界を遮らない設計が特徴。写真を撮るのにこれほどよい条件もありません。
とにかく、15mくらい前に、彼らが見えるんですからね。1時間近く動けませんでした。

③そして3頭の成長過程、つまり子ども時代 → 若い成獣へ徐々に体格が大きくなり、迫力が増していくなんて、ファンにとってはは「成長を追えるアイドル的存在」だったんですね。

2004年当時の動物園入り口
2004年当時の動物園入り口

2004年頃に撮影したこの景色は、今振り返るととても「過渡期のシンガポール」を象徴する貴重な風景です。
ロープウェイ=シンガポール・ケーブルカーから見えている景色は、ケッペル湾の港湾風景で当時と現在でかなり意味合いが変わっています。
たとえば大型タンカーや貨物船が停泊し、コンテナ港・造船施設が見えて海上に並ぶ船の列があります。

2004年
2025年

二つの画像は(ちょっとアングルが異なりますが)ケッペル湾 → 高級ウォーターフロント周辺です。ここは現在、高級コンドミニアムやヨットハーバーとか洗練されたマリーナ景観に変わっています。
昔の「働く港」から「住む・遊ぶ港」へ変化してしまったんですね。

ロープウエイ自体もリニューアルされ、ユニバーサル・スタジオ、高級ホテル群、ビーチクラブ、ゴルフ場がずらっと並んでいます。

消えてしまったセントーサ島の原風景

ショー

今は消えてしまった「セントーサ・ミュージカル・ファウンテン(Fountain Gardens)です。周囲が暗さを増すと”マジカル・セントーサ”というイベントが行われていました。

覚えているのは大量の水のカーテン(噴水)をスクリーンにして、照明(レーザーなど)で作るショーでした。猿のキャラクターの「Kiki」など)が登場して楽しませてくれたものです。

2007年頃:ミュージカルファウンテン終了
ナイトショー専用の屋外シアター(円形劇場)
周囲は公園のような造りで、美しい植物がたくさんありました。
手入れが行き届いて美しいガーデン

🐠 これは「アンダーウォーターワールド・セントーサ」です。これは当時セントーサを代表する人気スポットで、海底トンネル型水族館(動く歩道あり)でサメやエイが頭上を泳ぐのが見られました。
ほかには熱帯魚・巨大魚の展示があり、水中を歩く感覚になれる東南アジアでも珍しい本格的トンネル水槽で、子供から大人まで楽しめるセントーサ観光の定番コースでした。

施設は発展的に2016年に閉館で今は新しくなっています。

同じエリアにはピンクイルカで有名な「ドルフィンラグーン」や近くにはイルカのショーなどの施設がありました。
小動物もいて画像の「イグアナ」はここで撮影したものです。


🐠 2004年当時の港湾風景がよく写っています。セントーサへ向かう途中、またはロープウェイから見た典型的な景色です。
🚢 中央の大きな船は「Star Virgo」
当時シンガポールを拠点にしていた大型クルーズ船で”Star Cruises”の主力船でした。

ハーバー

左側の建物群がハーバーフロント周辺です。当時はまだ開発途中で、映っているのは港湾関連のビル、オフィス・商業施設で低〜中層の建物が中心ですね。
なんか、いまの同じ場所に比べると今よりずっと落ち着いた雰囲気があります。

🌉 上空のワイヤー
はっきり見えないかもしれませんが、これが私たちも乗った”シンガポール・ケーブルカー”です。本島とセントーサ島を結ぶロープウェイで海上を横断する珍しい路線です。前から乗ってみたかったケーブルカーで写真ではゴンドラも小さく見えます。

🌆 背景のうっすらした高層ビル群がシンガポール中心業務地区です(ラッフルズ・プレイス周辺)。当時は今より控えめなスカイラインで、まだマリーナベイ・サンズのような象徴的建築は存在しない時代でした。

同じ場所を今と比べると、個人的感想ですが現在は①ハーバーフロントは大型商業施設化、②クルーズ船はより巨大・多様化していて景観はより“都会的な洗練”という感じがします。

ここは2004年当時のセントーサ島で撮影された「セントーサ・ゴルフクラブ」です。

当時は私たちも気軽にプレーさせていただきましたが、現在は大違い!大規模改修(2010年代)ののちは「HSBC女子世界選手権」の開催地となって以来、いまや世界トップクラスの評価を得ています。

大改修の前はシンガポール駐在員、出張ゴルフ、接待コースというイメージで、15年ほど前にラグジュアリーに改修景観美を強化高級リゾートコース化しました。読者の中にもプレー経験した方もおいでかと。

こちらはセラポン・コース(起伏や海風の影響が強い)で、難易度は日本のコースより少し上でした。

大きなトカゲ(ミズオオトカゲ(Water Monitor)や、猿とか大きな野鳥がごく普通にいる南国的なコースでした。

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