レトロな写真館~自閉症だった自分の人生

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なんとなく79歳まで歩んできました。どう表現したらいいんでしょうね。本当に日々、一歩ずつ右足、そして左と交互に、いや、時には足並みは乱れたり停滞したり、滑ったり転んだりというドタバタだったような気もします。

自閉症という生来の「病」に気づくこともなく、この年に至りました。自分がそんな病気持ちだったなんてつい3年前に知りました。最近はそんなこと知らないまま死んだほうがよかったかなと考える日々です。

そんなわたしにも「思い出」があります。
三途の川を超える前に撮りためた写真を並べて、あれこれ回顧してみたいと考えています。

人生の思い出~レトロな写真館目次

参考までに「自閉症」の紹介

自閉症(自閉スペクトラム症/ASD)は、脳の発達に関わる神経発達症の一つです。生まれつきの脳の特性によって生じるものであり、育て方や環境が原因ではありません。

主な特徴として、大きく二つの側面があります。一つ目は「社会的コミュニケーションの困難」です。相手の表情や言葉の裏にある意図を読み取ることが苦手だったり、会話のキャッチボールがうまくいかなかったり、友人関係の構築に難しさを感じることがあります。二つ目は「限定的・反復的な行動や興味」です。特定のものごとへの強いこだわり、決まったルーティンへの固執、感覚の過敏さや鈍感さ(大きな音が苦手、特定の触感を嫌うなど)といった特性が見られます。

症状の程度は人によって大きく異なり、「スペクトラム(連続体)」という言葉が示すように、非常に幅広い多様性があります。高い知的能力や芸術的才能を持つ方も多く、得意分野で活躍するケースも少なくありません。

診断は小児期になされることが多いですが、大人になってから気づく場合もあります。現時点では根本的な「治療薬」はありませんが、療育(発達支援)や環境調整、必要に応じた薬物療法によって、生活の質を大きく向上させることができます。

自閉症は「治すべき病気」というより、脳の多様な在り方の一つとして理解し、本人の特性に合ったサポートを考えることが大切とされています。

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