あなたのお好きなシーズンは?

日本の春夏秋冬、皆さん好きなシーズンと嫌いなシーズンがあるかと思います。日本人全体ではどうなんでしょうね。今ふっと素朴な疑問が浮かんできました。
そんなことがちょっと心に引っかかったので、ちょっと調査しました。
日本の四季の人気投票については、官公庁のような「公式記録」はありませんが、ウェザーニュースやLINEリサーチ、各ニュースメディアが定期的に大規模なアンケート調査を実施しています。
それらの調査結果を集計・分析すると、日本人が好きな季節の「鉄板ランキング」が見えてきましたね。
🌸 日本の四季 人気ランキング(総合)
複数の民間調査(2020年〜2025年実施分)を統合した、一般的な人気順位がこちらです。
- 春 【理由】桜、新生活のワクワク感、厳しい冬からの解放感
- 秋 【理由】食欲の秋、紅葉、暑さが落ち着いた過ごしやすさ
- 夏 【理由】夏休み、イベント(祭り・花火)、海・レジャー
- 冬 【理由】クリスマス・正月、ウィンタースポーツ、鍋料理
やっぱり想定していた内容と大差ありませんでした。なのでもう少し踏み込んでみましょう。
🔍なんでそ~なるの?

春(圧倒的1位) 多くの調査で4割以上の支持を集めます。やはり「桜」の影響は絶大で、「始まりの季節」というポジティブなイメージが強いです。ただし、近年は「重度の花粉症」により、春を避ける層も一定数存在します。
秋(安定の2位) 春と僅差、あるいは調査によっては1位になることもあります。「食べ物が美味しい」「紅葉が綺麗」といった五感に訴える魅力に加え、台風さえ過ぎれば天候が安定するため、旅行好きからの支持が非常に高いです。
夏(好みが分かれる3位) 「開放感があって好き」という若年層の支持がある一方で、近年の**「酷暑」**により、「早く終わってほしい季節」としての票も急増しています。
冬(イベントは強いが4位) イベント(クリスマス、年末年始)への期待感は全季節でトップクラスですが、「寒さが辛い」「日が短い」という物理的な厳しさから、総合的な「好きな季節」としては最下位になる傾向があります。
納得の傾向を深堀り
1. Z世代の「冬」支持率アップ
最近の現役中高生への調査では、冬が1位になるケースが増えています。その理由は**「虫がいないから」**。また、SNS映えするイルミネーションや、室内で快適に過ごせる環境が整っていることも、デジタル世代の支持に繋がっているようです。
2. 「夏」のさらなるランクダウン
猛暑日や熱中症リスクの増加により、かつての「爽快な夏」のイメージが「生存の危機」に変わりつつあります。特に都市部では夏の人気がさらに落ち、相対的に「秋」や、少し涼しくなった「晩夏」を待望する声が強まるでしょう。
3. 「二季化」への懸念
「春と秋が短すぎる」という実感が全国的に強まっており、「好きな季節を選びたくても、その季節がすぐ終わってしまう」という切ない意見が投票結果に反映される可能性があります。
春に咲く花の人気ベスト3

🌸 春は右を見ても左を見ても、上も下も花盛りです。「なんで一斉に開いちゃうのよ~。一年に各種類で少しづつ交代にしてくれないかなぁ~」なんていったら花に笑われてしまうでしょう。
それでは春に咲く花の中でも人気の花をご紹介しましょう。
🖋️ ご注意~花のシーズンは地域によって様々です。ほぼ東京周辺を想定しています。
さくら(Cherry blossom)
日本の桜は、その美しさと文化的な重要性から、国を象徴する花の一つです。以下に、桜の種類、魅力、そしてユニークなエピソードを紹介します
日本には多くの桜の種類がありますが、特に有名なものをいくつか挙げます。ピンク色の品種が多く、見ごたえがあります。
ソメイヨシノ 最も一般的で、全国各地で見ることができる。花は淡いピンク色で、開花時期は通常3月下旬から4月上旬。
シダレザクラ 枝が垂れ下がる特徴があり、風情があります。花は淡いピンク色で、見ごたえがあります。
ヤマザクラ 自然に自生している桜で、白い花が特徴。開花時期はソメイヨシノより少し早め。八重桜(ヤエザクラ)花弁が多く、ボリューム感のある花が特徴。
「アーコレード(Arcade)」は、イギリスで作出された美しい桜の園芸品種です。
花は淡いピンク色の半八重咲きで、一重咲きよりもボリューム感があり華やかです。花径は3〜4cm程度で、房状に複数の花がまとまって咲くため見応えがあります。
この桜の最大の特徴は二期咲きであることで、春(3月下旬〜4月)と秋(10月〜11月)の年2回花を楽しめます。特に秋にも桜が咲く珍しさから、近年日本でも街路樹や公園樹として人気が高まっています。花は淡いピンク色の半八重咲きで、一重咲きよりもボリューム感があり華やかです。花径は3〜4cm程度で、房状に複数の花がまとまって咲くため見応えがあります。
樹形はやや横に広がる傘状で、樹高は5〜8m程度とそれほど大きくならないため、庭木としても扱いやすいサイズです。葉は秋に美しく紅葉することも魅力の一つです。
イギリス王立園芸協会の賞を受賞しており、世界的にも評価の高い品種です。日本の伝統的な桜とは異なる魅力を持ち、長い期間桜を楽しめることから、都市緑化や個人庭園で増えています。
チューリップ(Tulip)
チューリップは、その鮮やかな色彩と独特の形状から、多くの人々に愛される春の花です。
以下に、チューリップの種類、魅力、そしてユニークなエピソードを紹介します。
チューリップは、切り花としても優秀で、花瓶に生けた後も茎が伸び続け、光に向かって動く性質があるため、日々表情が変わる楽しみがあります。
知られざるユニークなエピソード:

最も有名なのが、17世紀オランダで起きた「チューリップバブル」です。
1630年代、珍しい品種のチューリップ球根が投機の対象となり、1個の球根が当時の職人の年収の10倍以上、豪邸1軒分に相当する価格まで高騰しました。
特に「センペル・アウグストゥス」という品種は天文学的な値段がつきました。しかし1637年に価格が突然暴落し、多くの人が破産する世界初のバブル崩壊となりました。
この狂乱の一因は、実はウイルス感染でした。モザイク病に感染した球根は、花びらに美しい炎のような模様が現れ、これが「最高級品」として珍重されたのです。皮肉なことに、病気が美を生み出し、経済危機を招いたわけです。
現代でもオランダはチューリップの世界最大の生産国で、年間数十億本を輸出しています。
ハナモモ(Peach Blossom)
ハナモモの魅力とユニークなエピソードについてすこしだけお話ししましょう。

特筆すべき魅力:
ハナモモの最大の魅力は、華やかさと多彩な花色のバリエーションです。
桃の節句に飾られる観賞用の桃で、白、ピンク、濃紅色など様々な色があり、さらに驚くべきことに一本の木に複数の色の花が咲く「源平咲き」や「絞り咲き」という品種も存在します。
赤と白が混在する様子は非常に華やかで、まるで一本で花束のような美しさです。
花形も一重咲き、八重咲き、菊咲きなど多様で、3月下旬から4月にかけて枝いっぱいに花をつける姿は圧巻です。実を収穫する食用の桃より花が大きく、観賞価値が高いのが特徴です。
知られざるユニークなエピソード:
ハナモモには面白い枝変わり現象があります。突然変異により、一部の枝だけ違う色の花が咲くことがあり、これを接ぎ木で増やして新品種が生まれてきました。
江戸時代の園芸ブームで多くの品種が作出され、「矢口」「寒白」「照手」など風流な名前がつけられています。
また、山梨県の一部地域では「花桃源郷」と呼ばれる、山の斜面一面がハナモモで彩られる絶景スポットがあります。赤、白、ピンクの花が同時に咲き乱れる景色は、まさに桃源郷の名にふさわしい幻想的な美しさです。
桃の節句との関係も深く、中国では桃に魔除けの力があると信じられ、日本でも女の子の健やかな成長を願う象徴として大切にされてきました。
すぐに「春」を連想させる花ギャラリー
※ギャラリーの画像はクリックで少し拡大します。








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