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写真館四季の花シリーズ

四季の花シリーズ~「アーティチョーク」

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アーティチョーク
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花シリーズ
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アンティチョーク

花のシリーズ、今回は「アーティチョーク」です。アーティチョークはアンティチョークとも呼ばれます。
みなさんご存じの「カルドン」という”野菜”として知られていますが、実は非常に美しい花を咲かせるキク科の植物です。そのおいしいカルドン料理はすぐこの後解説します。

アーティチョークは、人の背丈より高くなるまで育つ大型の多年草です。別名といいますか和名が「チョウセンアザミ」と呼ばれ市場に流通しています。
和名の由来は、単純にアザミに似ているからで、他のチョウセンアザミとは異なり葉にトゲがついていません。

大谷翔平
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アーティーチョーク カルドン 9cmロングポット。地中海地方原産のキク科の宿根草で、アザミによく似た花を付ける。
日当たりと水はけの良い場所を好む。 ヨーロッパでは古代よりつぼみや茎の部分を食用に用いられていた。
日本では独特の見た目からドライフラワーとしての人気も高く、観賞用として使われることが多い。

ゴツゴツの花は何ともおいしい料理に変身

カルドン(Cardoon)は日本ではあまり馴染みがありませんが、ヨーロッパ、特にイタリアやフランスでは古くから親しまれている冬野菜です。

✏️ アーティチョークと食べるカルドン
ハイビスカス歴史の古い植物で、古代ギリシアや古代ローマの料理で広く利用されていました。
最初の記述は紀元前4世紀にさかのぼり、ギリシアの哲学者テオプラストスによって言及されています。
カルドンはアーティチョークに似た植物で、その茎が食用として親しまれていました。
古代ギリシアでは、カルドンは主に煮込み料理やサラダとして使われており、その独特の風味が多くの人々に愛されていました。
ローマ時代に入ると、カルドンはさらに広がり、ローマの饗宴には欠かせない一品となりました。特に、ローマの料理人たちはカルドンを様々な調理法で工夫し、その味わいを引き出すことに長けていました。

現代でも、カルドンは地中海地域を中心に栽培され続けており、その伝統的な調理法は今なお受け継がれています。カルドンは、古代から現代に至るまで、多くの人々に愛され続ける歴史ある食材なのです。

アーティチョーク(カルドン)の豆知識

アーティチョーク

こちらはアーティチョーク(またはその近縁種カルドン)のつぼみです。
鱗状の固い苞片(ほうが)が特徴的で、この中にある柔らかい部分を主に食用にします。

開花すると、アザミに似た美しい青紫色の大きな花が咲きます。
食用としては花が咲く前の硬いつぼみの部分が利用されますが、開花すると鮮やかな紫色の美しい花が現れます。
アザミに似たその姿から、観賞用のハーブとしても人気があります。

🦋 花の基本情報

アーティチョーク

和名 チョウセンアザミ(朝鮮薊)
英名 Artichoke、Globe Artichoke
学名 Cynara cardunculus var. scolymus
科名 キク科
草丈 1.5~2m
開花時期 6~7月
収穫時期 4~6月(つぼみ)
寿命 5~10年以上


地中海料理に欠かすことのできないイタリア産カルチョフィ(アーティチョーク)のつぼみを剥き、芯まで削り茹でて冷凍しました。煩雑な処理は済ませてありますので、いつでも必要なだけ手早くご使用いただけます。その形を活かした詰め物、フリット等はもちろんパスタ、ピッツァの具として、お料理の付合せとして様々なスタイルでご利用ください。

💐 原産地~名前の由来、別名・和名

アーティチョーク

原産地は地中海沿岸地域です。
特にイタリア、ギリシャ、シチリア島、北アフリカなどが古くからの自生地と考えられています。
野生種であるカルドンから改良され、現在の大型アーティチョークになりました。
「Artichoke」は、アラビア語の al-kharshūf(アル・カルシューフ)に由来するとされ、その後スペイン語・イタリア語を経て英語になりました。
和名のチョウセンアザミ(朝鮮薊)は、朝鮮半島原産という意味ではなく、昔の日本で「外国から来た珍しい植物」に「朝鮮」の名を付ける例があったことによる名称です。

■ 別名
グローブアーティチョーク、フレンチアーティチョーク、朝鮮薊(チョウセンアザミ)、食用アザミ(俗称)なお、アザミに似ていますが、本物のアザミ属ではありません

🗺️ アーティチョークの花言葉=誕生花

アーティチョーク

アーティチョークの花言葉
独立独歩、警告、厳格、傷つく心、守護、これは、硬い総苞(そうほう)が何重にも重なり、内部を守る姿に由来するとされています。
流派によって異なりますが、6月15日頃、7月1日頃、7月15日頃、の誕生花として紹介されることがあります。

🦋 日本に伝わった経緯~文化・歴史的背景

アーティチョーク

江戸時代末期から明治時代初期に、ヨーロッパから観賞植物・野菜として伝来したと考えられています。
その後、明治時代:試験栽培、戦後:洋食文化の普及、現在:家庭菜園やレストラン向け栽培へと広がりました。
日本ではまだ一般的な野菜ではありませんが、高級レストランでは人気があります。
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古代ギリシャ=ギリシャ神話では、美しい娘キュナラ(Cynara)が神ゼウスに愛されましたが、故郷を恋しがったため、人間界へ戻され、アーティチョークの姿に変えられたという伝説があります。この神話から属名「Cynara」が生まれたと伝えられています。

古代ローマでは高級野菜、貴族料理、滋養強壮食品、として珍重されました。皇帝の食卓にも並んでいたといわれます。

ルネサンス
イタリアからフランスへ広まり、カトリーヌ・ド・メディシスが好んで食べたことで宮廷料理として人気が高まりました。

🌿 室内装飾とガーデニングのコツ

花瓶

生花の場合=高さのある花瓶がおすすめです。
相性が良い植物
ユーカリ、パンパスグラス、プロテア 、バンクシア 、ナチュラルモダンな雰囲気になります。
ドライフラワー=花が崩れにくいため、数か月〜1年以上楽しめます。
■ ガーデニングのコツ
日当たり=一日中よく日が当たる場所が最適です。土は水はけの良い肥沃な土を好みます。
水やり=根付いた後は乾燥にも比較的強いですが、極端な乾燥は避けます。
肥料=春と秋に緩効性肥料を施すと、花付きや収穫が良くなります。
冬越し=暖地では地植えで越冬できます。寒冷地では株元をマルチングすると安心です。
収穫=つぼみが開く前が食べ頃です。開花すると繊維質が増え、食味は落ちます。

📛 あまり知られていないエピソード

アーティチョーク

① 花が咲くと驚くほど美しい。
食べるために収穫されることが多いため、「花を見たことがない」という人が非常に多い植物です。
② 巨大なミツバチレストラン
紫色の花にはミツバチ、マルハナバチ 、チョウ、が集まり、優秀な蜜源植物になります。
③ 野菜なのに観葉植物級で、高さ2m近くになり、銀白色の葉だけでも非常に美しく、庭のシンボルツリーならぬ「シンボル野菜」として人気があります。
④ フランスでは王様の野菜
フランス料理では「野菜の王様」と呼ばれることもあり、高級レストランでは前菜として定番です。
⑤ 花は一輪で20cm近く、開花すると直径15〜20cmにもなり、キク科では屈指の迫力があります。


ヨーロッパやアメリカではハーブというよりポピュラーな野菜です。つぼみを茹でて、少し肉厚になった萼やつぼみの芯を食べます。萼をすべてひっぺがえした芯の部分「アーティチョーク・ハート」は軟らかくてたっぷり食べ応えがあります。デンプン質でほくほくしており、ソラマメとクリを合わせような風味があります。古くから野菜として親しまれ、改良された品種もたくさんあります。

🗺️ アーティチョークの総合的まとめ

アーティチョークは、「野菜・花・薬草」の三つの顔を持つ、地中海文化を代表する植物です。

アーティチョーク
  • 古代ギリシャ神話にも登場する長い歴史を持ち、
  • ローマ時代には貴族の食卓を彩り、
  • 現在では世界中で高級食材として愛されています。

一方で、開花すると鮮やかな紫色の大輪花となり、庭では圧倒的な存在感を放ちます。食用として収穫するか、美しい花を楽しむかという「二つの楽しみ方」ができる点は、ほかの野菜にはあまり見られない魅力です。

庭に植えればオーナメンタルプランツ(観賞植物)として映え、キッチンでは季節のごちそうにもなることから、「育てて楽しい、食べておいしい、眺めて美しい」という三拍子そろった植物といえるでしょう。

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